【リアルな話】ADHDは結婚に向いてない?結婚できない&幸せな結婚の体験談

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  • ADHDだと結婚できない?
  • 結婚しても離婚しそう

このように考えて不安になる人も多いのではないでしょうか。

確かにADHDの人の中には結婚生活がうまくいかなかった人もいます。

でもこれはたいていの場合、パートナーの選び方出会った後のコミュニケーションの工夫で解決できる部分が大きいのです。

この記事ではADHDの人が結婚できない・結婚に向いていないと言われる理由と、幸せな結婚をするためのコツを紹介します。

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目次

ADHDは結婚できない?結婚に向いてないと感じた体験談

ADHDの当事者に聞いた「自分は結婚に向てない」と感じた体験談を紹介します。

子育てをする自信がなくて結婚に踏み切れなかった

52歳・男性・未婚

これまでに何人かの女性とお付き合いをしました。私は一人暮らしをしていたのですぐに彼女が私の家に転がり込んできて同棲生活が始まりました。私は寂しがり屋なので同棲するのは満足でしたが、次第に彼女が私の束縛や高圧的な態度を嫌がるようになり別れてしまうことが多かったです。そんな中で30代の頃に付き合った彼女は「あなたADHDじゃない?」と言ってくれ、私は診断を受けて自分の発達障害を受け入れることができました。幸い彼女は私との結婚を望んでくれ、私も結婚したい気持ちでした。でも、もし子どもができた時に自分がいわゆる「毒親」にならないか心配で結婚に踏み切れませんでした。せっかく親身になって私のことを考えてくれたのにも関わらず、彼女には辛くあたってしまい結婚は破談となりました。今思えば結婚しても子どもを持たず2人で暮らす選択肢もあるのですが、当時はそこまで考えが至らず私を理解してくれた彼女を失うことになってしまいました。

家事や片付けができずパートナーとケンカに

45歳・男性・既婚

決まった動作が非常に苦手で継続できません。例えば料理を作った後にまな板をすぐに洗って片付けてほしいと言われそのときはできますが、次の日は相変わらず使いっぱなしにしてしまいます。毎日がこのようなことの繰り返しで、私も度々注意されるのが嫌でイライラして怒り返してしまいます。

ADHDの特性を理解してもらえず別れを選択

22歳・女性・未婚

高校生の頃からお付き合いしていた彼氏とは大学進学後も関係が続いていたので、お互い大学を卒業していつか結婚できればと思っていました。しかし話をする中で、私が話題をすぐに変えたり、気になるものがあるとそちらに目がいってしまって、彼との話題に集中できないことが彼は不満なようでした。また、思ったことを衝動的にすぐ口に出して彼を傷つけたことが何度もありました。このような自分を受け入れてほしいと思ったのですが、耐えられなかったようで別れを切り出されました。とてもいい人だったので残念でした。不注意や衝動性といった特性を常に意識的して抑制することはできないので、ありのままの自分を受け入れてくれる人がいるだろうかと自信がなくなりました。

ADHDでも結婚できる!幸せな結婚生活をしている人の体験談

ADHDで結婚がうまくいかなかったり、パートナーと別れてしまった例を聞くと「やっぱりそうか…」と落ち込んでしまいますよね。

でもご安心ください。ADHDがあっても幸せな結婚生活を送っている人はたくさんいます。

次はADHDがあっても幸せな結婚生活を送っている人の体験談と、幸せな結婚をするコツについて紹介します。

子どもの発達障害をきっかけに理解が深まった

55歳・女性・結婚18年目

夫は包容力があり、同じ失敗を繰り返す私には寛容でした。部屋がひっくり返っていても、一緒に片付けてくれるような穏やかな人です。経済力もあり、幸せでした。でも子供が生まれると子育てをうまくこなすことができずに夫婦喧嘩になることも。そんなとき、小児科医から次男に発達障害の可能性ありと指摘を受けました。専門医を受診し、その際に次男と共に私もADHDの診断を受けました。診断を受けた時はショックでしたが、次男の発達障害について夫婦で学べば学ぶほど私の症状そのもの。子どものADHDに対する理解が深まるのと同時に、私自身の生きづらさや困難さについても夫婦で理解することができました。結果的には子どもや自分自身を理解し生活の改善につなげることができたので診断されて良かったです。発達障害やADHDについて理解しようとし、個人の一部と認めてくれる夫とだからこそうまくいっているのだと感じています。

ADHDを認め、困りごとを減らすように生活を工夫

33歳・男性・結婚歴5年

幸せな結婚生活を送るためには、自分でADHDの症状に対応するように努めることが大切だと思っています。ADHDを治すことはできませんが、私の場合はルーティーンを作ることで大事な物を無くす頻度が格段に減ってきました。このようにADHDの症状に対応するためには、まずは診断を受けて自分の発達障害を受け入れることが重要です。診断を受けた上でADHDの自分の特性について学ぶうちに、それぞれの困りごとに対してどのように対処したらよいのかが少しずつ分かるようになってきました。また、妻がとても優しくADHDのある私を受け入れてくれたことも今の幸せがあるおかげだと思っています。

穏やかな性格のパートナー&夫婦での話し合いで関係が良好に

25歳・女性・結婚1年目

最初の頃はパートナーがADHDの理解がなく、私が家事をひとりでうまく段取りできずに困っていても助けてくれませんでした。でも一緒に生活をする中で少しずつADHDの困りごとをわかってくれるようになり、今では私にとってよき理解者になっています。関係が良くなったきっかけは「お互いに完璧な人間はいないことを前提として暮らしていこう」という話し合いができたことでした。病気があってもなくてもミスをすることはあります。そう思うことでお互いを認め合って譲り合えるようになりました。以前は私が家事の段取りがうまくいかず困っていても夫はあきれたり嫌味を言うだけだったのですが、今では「こうしてみたら?」と声をかけてくれるので私もスムーズに動けるようになってきました。お互いが完璧ではないというのが前提にあるのでイライラしないし、困っていれば助け合えるようになりました。このように理解しあえたのは夫婦で話し合いをしたからということもありますが、夫が元々穏やかで優しい性格だったということも大きかったです。短気な人やイライラしてすぐに怒鳴ったりする人とだと話し合いができないし、お互いに助け合うことも難しいです。ですのでパートナー選びはかなり重要だと思っています。

【まとめ】ADHDは結婚に向いてない?結婚できない&幸せな結婚の体験談

ADHD当事者の結婚に向いていないと感じた体験談と、幸せな結婚生活を送っている人の体験談を紹介しました。

【結婚に向いていないと感じた理由】

  • 子育てをする自信がない
  • 家事や片付けができずパートナーとケンカに
  • ADHDの特性を理解してもらえず別れを選択

【幸せな結婚の体験談】

  • 子どもの発達障害をきっかけに理解が深まった
  • ADHDを認め、困りごとを減らすように生活を工夫
  • 穏やかな性格のパートナー&夫婦の話し合いで関係が良好に

ADHD当事者のお話をお聞きして、結局幸せな結婚生活を送るコツパートナー探しにかかっているように感じました。

  • 懐が大きくADHDを個性として丸ごと受け止めてくれる人
  • 困難にぶつかったときに一緒に話し合って解決していける人
  • 穏やかでイライラしたり怒鳴ったりせずに話を聞いてくれる人

このような人とであれば、自身のADHDに対応しつつ結婚生活を円滑に送りやすいことを改めて感じました。

もちろん自分自身で困りごとが減るように生活の工夫をしたり、支えてくれるパートナーに感謝を直接伝えたりすることは必要です。

でもそもそも相性の悪い人とだと幸せな結婚生活を長く続けることは難しいですよね。

今、結婚を真剣に考えている方やこれから交際相手を見つけたい方は、ADHDを受け入れてくれるパートナーかどうかを意識して探してみてください。

さつき

ADHDでも幸せな結婚生活をすることは可能です!

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この記事を書いた人

32歳・理系研究職。ASDとADHDの当事者。既婚者。学生時代は気づかないうちに彼女を怒らせてフラれたり、気が付いたら自然消滅していたことも多々あり。その経験を生かしてASDとADHDの特徴に合った恋愛マニュアルを自作し、自身の恋愛・結婚生活に生かしています。ASDやADHDがあっても自分が望むなら幸せな結婚ができることを伝えたい。

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